2011年12月6日火曜日

書き足し5

それで、どうなるかといえば、どうにもなりませんが、

永遠に生まれかわり、死にかわりするこの世界を支配

しているのが因果の道理であります。今生もしかり、

また来世もしかり、私は生まれ変わり、死にかわり

した死体が世界一高い山よりも高くなると。

そして、この世界にいるかぎりは、罪をつくることからも

罪を受けることからも、また、この世界からでること

も自分の力ではかなわないものです。

それで、その姿を見た阿弥陀如来が、私の罪をすべて

引き受けて、さらにこの世界から出して、因果と輪廻の

世界からだして、仏にする。そうすればこのような

痛ましいことから逃れられると、必ず救うと。

そして私たちにわかりやすいように、修因感果の道理

もとかれ、悪因は悪果を感ず、善因は善果を感ずと。

悪因を感じる人は、その悪果をすべて消してくれ

この世界から出して仏にするという仏がいますので

その名前を呼んでください。 南無阿弥陀仏。

厭離穢土、欣求浄土。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

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