つまるところ、殺すのも殺されるのも
避けることはできません。永遠に殺し合いを
しなくてはなりません。さしずめ等活地獄のような
話でもありましょうが、実際はもっと凄惨であり
表現の及ぶところではないとなっています。
それは私たちすべて生きるものの自性が罪体ですから
自分の魂の本質が罪をつくる要素しかもっていない。
欲と毒の塊であり、気に入らなければ、まさに鬼の
ような形相にもなり、その本質を少しだしますが、
私自身でよく思うのですが、何かを食するときに
おいしいとまずいということを言っている姿が
そのままその本質を教えています。
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