古語辞典を引きますと、たのむとは、
頼むと恃むという言葉が古来よりあったようです。
さらに、まかすとは、任すということになります、
つまり、意味は似ていますが、
力を当てにするという意味が一番近いように私には思えます。
御文章を見ますと、
助けたまえとたのみもうせば、
やがて御助けにあずかるとあります。
助けたまえとたのみ、ここは細かく考えますと、
助けてくださいと、阿弥陀如来の力を
当てにする事があれば、やがて、
御助けにあずかるという意味であろうかと思います。
これは私の実体験から則してみましても、
また他の人の経験からいたしましても、
そんなに不正確な感じではないように思います。
後生助けたまえとたのむたのむ一念
ここに阿弥陀如来の力を当てにするという意味に置き換えてみます、
後生助けたまえと阿弥陀如来の力を当てにする
また 阿弥陀の如来の力を当てにする一念が肝要と
いろいろ諸説あろうかとは思いますが、
私達はなかなか助けてくださいとはいえないものですね
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