難しい、念仏の話をここで書きつづってもまた困難なことにわからないだろうと私は思っています。
なぜなら、自分もそうだったからです。信心をという気持ちはありますが、
言葉だけ先行しても難しいのだろうなと常々感じているところです。
機根つたなくして、自力で往生を遂げられない凡夫は弥陀にたのんで往生を成し遂げるというのが
基本的な考えです、また地獄へ落ちるから、救われないといけないという定義が後生の一大事を心にかけて
一心一向に弥陀に助けたまえと たのみ申せば、往生は一定なりとあります
このたのみという古語をどう解釈するかというところがお任せしますという意味なのでありますが
ゆえに 一心一向に 助けたまえと お任せすれば という意味になるわけです
このお任せというのは先の機根つたなくして、自力で往生を成し遂げられない凡夫は弥陀にお任せして
往生を成し遂げるという意味なると考えていただければ筋が通っていく話になるのです
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